点訳ボランティアの皆さんには、児童生徒の実態や興味・関心に応じていろいろな本の点訳を依頼しています。「妖怪ウォッチ」や「怪談レストランシリーズ」等の点訳図書は小学生にも中学生にも人気の本。
短めの点訳図書は、点字を読み始めたばかりの小学生低学年の児童がよく利用しています。
また、絵本に点字タックシールを貼った点字絵本は、全盲の子どもと保護者や教師が一緒に楽しめる手作りのユニバーサル絵本です。
近年は、デイジー図書が増えています。デイジー図書は、プレクストークという読み取り専用機器が必要ですが、家庭や車の中などで気軽に聴けるように、音楽用のCDに録音してもらっているものもあります。
朗読ボランティアの皆さんには、録音図書の作成以外にも、「読み書きテスト」の聴写テープの作成、図書の日の読み聞かせなど、様々な面で本校教育を支えていただいています。